中級者向け・あたり
中級者向け・アタリ
- アタリについて
100%は当てはまらないが、多分当てはまる魚種のアタリ
アタリといっても、様々なパターンがある。全てが書き出せるかどうかは分からないが、参考までに挙げておく。
・ピピッという糸を引くアタリ。チビアマゴなどのアタリがこのパターン。
・ツンツンという糸を引くアタリなのだが、なんとなく糸が伸びたような柔らかいアタリは、口の柔らかいウグイの場合が多い。
・ガッガッという強い重いはっきりとしたアタリは、尺越えの大型の魚のアタリと思っていい。
・カッカッというあたりは、口の堅いアマゴなどのアタリで、固くはっきりとしたアタリは、イワナの大型の魚のアタリかも?。
・私が釣りに行く川では数が少ないのだが、コツコツという感じの引きで、尺イワナを釣った実績あり。
- 手元に来るアタリはないが、目印の変化で判るアタリ
・仕掛けの目印が川の流れと逆に動いていくのは、魚が餌を咥えたまま移動している証拠。すかさず合わせよう。
・仕掛けの目印が川の流れと異なる方向(例えば横方向)に流れていくのも、魚が餌を咥えたまま移動している証拠。すかさず合わせよう。
・仕掛けの目印が流れている途中で止まるのは、魚が捕食状態にあるところに餌が流れてきて、餌を咥えたまま動いていない証拠。すかさず合わせよう。ただし、根掛かりの可能性もあるので、見極めが大切である。
・ピンと張っていたはずの道糸がゆるっと緩んだ時は、餌を咥えた魚が水面に上がってきた証拠。すかさず合わせよう。
・仕掛けが川の流れと共に流れているのだが、なんとなく目印の方が遅かったり早かったりするのも、魚が餌を咥えて移動している証拠。すかさず合わせよう。
・ヒラを打つという言葉がある。水中の魚がヒラリと横になり、キラリと水中で魚体が光る状態をいう。川底に沈んでいる餌を捕食しようとする際にも、魚がヒラを打つ場合がある。仕掛けを振りこんだ際に、餌があると思われる位置でヒラを打つのが見えたら、すかさず合わせよう。アタリが無くても、きっと餌を咥えているだろう。
・ただし、鮎が岩の表面で苔を食む時にも魚体を横にすることもあるので、ヒラ打ちと見分けよう。
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