釣り方教室を開講したきっかけ
釣り方教室を開講したきっかけ
ゴールデンウィーク明けの週末、川遊びの子供達がキャンプ場のロッジから川原に出てきている。まだ朝が早いので、泳ぐより釣りを楽しんでいるようだ。キャンプ場のオーナーから「釣り残しがまだまだ居るよ」と事前に情報が入っていたので、子供達の居る場所を避けて釣り始めた。ポイント毎にアマゴが釣れ、ほぼ入れ食い状態。
これなら、子供達にも釣れるのではと遠目で見ていたが、釣れている様子はない。ヒザ位の浅い瀬で、ウキを付けて短い竿で釣っている。餌は何だろうか?。目が良くないので分からない。
試しに、川の反対側から同じ流れの筋あたりに仕掛けを振り込んでみると一発でかかる。「あれっ?」、餌が違うのかな?。次々と釣り上げる私を恨めしそうに見ている子供達や親の視線が突き刺さる。
去年も釣りをしていたら、品の良さそうな60歳を少し過ぎたような方が車で近づいてこられ、「釣れていますか?」と尋ねられました。「数は大したことはないけど、釣れていますよ。」と答えると、上でねばっていたけど釣れないとのこと。
孫の土産にアマゴを釣って帰りたいと仰られていたので、何匹か差し上げようかと思ったが、「もう少し、頑張ってみてはいかがですか?」と応援しました。その後、"どうだったのかなぁ"と気になりながらも、帰宅した覚えがあります。
また、ごく最近、取引先の方が会社に書類を取りに来られた時、雑談の中で渓流釣りに話が及んだ。波止でのアジのサビキ釣りと違い、趣味で渓流釣りをしない人にとっては渓流釣りは難しいとのこと。
ならば、認められるほどの腕前は持ち合わせていないが、渓流釣りの基本を、サイトに掲載して伝授しようと考えた。少しでも、お役に立てば幸いである。
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