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渓流釣り日誌/2018-06

2018/6/23 (土)

化け物を仕留めたぞー!!!

日々、天気予報が変わるので、いつ釣りに行くべきかと迷うところだが、小雨と予想された日曜日ではなく、土曜日に釣りに行くことにした。

7時過ぎに天川に到着。
狙いは、前回最後に探ったポイント付近とした。
ポイント近くの道の脇に車を止めると、既に身支度をした釣師が100ほど先の車の近くに見えた。
ありゃりゃ、今日も先を越されたか?
仕方がないので、ポイントを過ぎた集落辺りに車を止める。
雰囲気は良いのだが、如何せん水嵩が高く、川幅も広がっている。
暫く竿を振るがアタリが殆どない。

画像の説明

画像の説明

仕方がないので最初に目指していたポイントまで歩いて行くと、先ほどの車が消えていた。
あれー?、アマゴ狙いと違ったのかな?
これ幸いと、早速川に降りる

竿を伸ばしてポイントを探るが、増水でアタリが取り難い
脇の流れを攻めると、仕掛けの動きがフッと止まった。
一呼吸おいてアワセると、独特の反応。
18センチほどのアマゴであった

下に移動し、やや浅いポイントにやってきた
そして、向こう側の流れを探ると、グンというアタリ
アワセると、ズンと重量感のある感覚が竿から伝わってきた

!!!
そしておもむろに抵抗し始める
重たい。
下に逃げようとする魚を竿の力で止める。
竿が大きく弧を描く。
今日は逃がさないぞ!
しかし奴も必死である。
竿をためていても、グングンと突っ込んでいく
“(糸は)切れても良いけど、(竿は)折れるなよ!”と心の中で呟きながら、耐えるしかない。
全力で下流に向かって泳ぎ始めた。
クー、ウッ!
右腕で竿尻を抱え、左手は元竿の先を持ち両腕で耐えていると、キューンと糸鳴りがした
何年振りかの糸鳴りである
なんとか耐えて、浮かせようとするが、重すぎてなかなか浮いてこない
巨大な魚影が見え隠れする
デカそうだな・・・
魚影からすると、ニジマスに違いない
過去に50センチのニジマスを何度か釣り上げたことがあるが、一目でそいつを凌駕するサイズだと分かる
そして、徐々に魚体が浮いて来た
げっ、でかいぞ、こいつは!

しかし、それからなかなか寄って来ない
少し前にハリスのアワセ切れを直した際に、バカを60センチほど取っていたのと、化け物が重たすぎて無理に寄せられないからだ。
最後の足掻きを見せ始めたニジマスだが、簡単にはタモに納まる気配がない
何度も寄って来ては、突っ込んでいくの繰り返し
既に3分は経っているだろう
弱ってきているけど、このままだと埒が明かない
どうするんだ?
仕方がないので、ニジマスが限界まで弱るまで、やり取りを続ける
そして膝上まで川に入り込み、じわーっとニジマスを寄せ、道糸を掴む
最後の本当に最後の手段であるが、万が一の突っ込みに備えて、肘は柔らかく構えている
そして、道糸を手繰り寄せてタモで掬うが、魚体が半分ほどしか入らない
化け物だー、こいつは。
5分ほどの激闘がやっと終わった

画像の説明

当然、鮎バックには入る筈もないので、重しの石を付けたストリンガーを咬まして川に浸ける
その後は、少し下のポイントでアマゴを固め釣りして、このポイントでの釣りは終了
(アマゴの釣りの部分は割愛しました)

画像の説明

ストリンガーを持って道路に上がる
腕をさげて歩くと尾ひれを路面に引きずってしまうので、少し肘を曲げて歩く。
そして、栃尾のキャンプ場の受付前を歩いていると、小屋から“イヤー“という声が聞こえ、これ何処で釣ったんですか?
“写真、撮らせてもらって良いですか?”と、3人が小屋から出てきた。
写真を撮られることなど滅多にないことなので、快く快諾
そして、ハイポーズ
“何センチあるの?”
「60は確実でしょうね」と答えると、手際よくメジャーが出てきた
“65センチありますよ”
そして、メジャーを入れての、改めて記念撮影
“これ載せてもいいですか?”(何処に載せるか聞くの忘れた)
「いいですよ!」

何処で釣りましたか?、アマゴは釣りましたか?、などと一頻り、話をして失礼した。
車に戻りクーラーに入れようとするが、当然入りきらないので、ナイフを取り出し・・・

時刻は、まだ昼過ぎだったので、もう一か所探ることにした。
選んだポイントは、下に下った(直下に深場のある)吊り橋の下の瀬
増水してるが、脇の流れを攻めるとアタリが出る。
入れ食いとはいかないが、ポツポツとアタリが出て、アマゴが姿を出してくれるので、雨に降られていても結構楽しめる。
なかなか鈎に乗らないアタリも多いが、たまに小指ほどの豆アマゴが掛かってくるので、来年が楽しみである

瀬を釣りながら下り、深場にやってきた。
ここも流れが強くなっている。
深場の下の駆け上がりを探るが、水量の関係かアタリが出ない。
そこで、流れ込みの付近で二つの流れの間で巻いている流れに仕掛けを落とし、底を探ってアタリを待つ。
目印が巻いた流れに乗り、上流に動いていく
そして、ツンツンというアタリ
アワセると、ウ君である
この辺に溜まっているのかな?

じっくりと攻めることにした
仕掛けを振り込む
目印が流れを遡る
コンコンというアタリ
アワセると、アマゴである
やはり、居ましたね!

画像の説明

ここで5匹ほど追加し、本日の釣りは終了
先ほどの小屋を尋ねて、何か食べよう
小屋まで車を走らせ、お礼の挨拶に伺う

小屋に入り入り、「先ほどはありがとうございました。」と礼を言うが、着替えた姿では分かるはずもなく、ニジマスの・・・、“あーあ!”
何か食べるものは有りますか?
“カップ麺なら”
お湯はありますか?
“そこにポットが”

3分待つ間に、先ほど撮ってもらった画像を、携帯に送ってもらえないかとお願いすると、快く了承して送ってもらいました。
実は、単独釣行が多いので、自分を撮った画像が殆ど無いのである
丁度良い機会と思い、お願いした次第
画像を確認すると、さすがにこりゃあ驚くわ
画像を見て、釣った本人がびっくりしたんだから
濡れ鼠ならぬ、ずぶ濡れおじさんやがな!

画像の説明

画像の説明

画像を送ってくれた大学生の息子さんは、子供の頃に釣りをしただけなので、本格的に渓流釣りはしたことがないとのこと。
良い機会なので、サイトと実践教室の宣伝をしておいた

一頻り小屋のご主人や息子さんと釣りの話をして、礼を言って帰路に就いた
途中、知り合いのお宅の前を通りがかった際に、家の方の姿が見えたので立ち寄り、化け物を差し上げた。
「いいんですか?」とびっくりされていたが、冷凍庫はアマゴでいっぱいなので、遠慮なくと差し上げた。
お返しに蕗の佃煮を頂いてしまった
「らっきょも漬けているから、秋頃楽しみにしてね」
たまに立ち寄って、アマゴを差し上げているので、気遣っておられるようだ。
申し訳ございません
でも、今期の釣果はすでに500匹を超えている
貰っていただいて感謝しているのは、こちらの方ですよ

そうそう、栃尾の方には、オートキャンプの宣伝をしておきますので・・
という約束を果たさねば

画像の説明

オートキャンプ栃尾に興味があれば、こちらのサイトからどうぞ ⇒
http://autocamp-tochio.com/facility.html

本日の釣果:アマゴ18匹 虹鱒:65センチ1匹



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2018/6/16 (土)

お・お・(竿が)おれるうー

目が覚めると、既に夜が明けていた。
朝食を摂ってからの出発で、天川の九尾ダムに着いたのが七時半。
そうそう、日焼け止めを忘れていた。顔、首、手首、漏れ無く塗りたくる。そして、防虫スプレーも忘れちゃいけない!

ダムの水は透き通っていた。

画像の説明

身支度をして川に降りると、向こう岸に釣師の姿が見え、竿を振ってしっかり釣りをしている。
あちゃー、先を越されたなあ。
案の定、アタリはあるものの、アマゴは顔を出さず。
その内、向こう岸の釣師は釣りを終え、魚を捌き始めた。
こちらは、止むを得ず下の深場へ。
此処むで意外にも、アマゴを5匹ほどゲット。水量が丁度良かったようだ。

そこから少し下に移動し、瀬の下のやや深場までやって来る。
最初の数投はアタリが出なかったが、仕掛けの動きが止まったような感じ。
そして、コンという下に押さえ込むようなアタリ。
アワセると20センチ弱のアマゴである。
ここで、プチ入れ食いで5匹ほどゲット!。
なんとか「ツ抜け」できた、

その後は、更に下流に移動し、吊り橋の下の瀬を探る。
鮎釣師が居たので調子を聞くと、今一つとのこと。
こちらは鮎釣師に遠慮しながら瀬を探る。
すると、意外にもアタリが有る。
ポイント毎にアタリが出て、結構楽しめる。
鮎釣師が下に移動した。
一頻りポイントを探れば、こちらも後を追う形で下に移動する。

直ぐに追い付くだろうと思っていたが、この鮎釣師、結構移動が早い。ちょっと珍しいタイプだ。

川底に大石が咬んでいる深さが腰ほどのポイントに来た。
丁度そこに居た鮎釣師に、疑問に思っていた事を訪ねた。
「移動早いですね!」
『追わない鮎が、なんぼ居ても掛からないのでね』
うーん、納得!
そして鮎釣師は、そそくさと下に移動
ところが、このポイントでまたもプチ入れ食い。そして20cm超えも混じり型も良い。
ここは暫く、アマゴ釣師が入っていないようだ。
下手な釣行、数打ちゃプチ入れ食いに当たる!

画像の説明

続く瀬をさぐりながら、アマゴの釣果を増やして行く。
そして、下のキャンプ場手前までやってきた。
時刻も2時になろうとしているので、ここを最終ポイントと決めた。
終われば漁協組合に立ち寄って釣果報告することにしよう。

ここは、対岸の木の枝が伸びているので木掛かりに注意だ!
竿を水平に降って、仕掛けを落とす。
いきなりコンコンと流れに逆らうようなアタリがあるが、アワセても素鈎を引く。

なんだあ?、と思いつつ再度仕掛けを振り込む。
そして、またもコンコンと引くアタリ。
アワセると、そこそこ重みのある引きである。
このポイントでは、高い岩の上からの釣りとなる。
あまりデカイ魚だと、取り込むのに難儀するが、なんとか30センチほどの虹鱒を釣り上げることが出来た。

アマゴだったら、良かったのになあ。
しかし、上から見ると、まだ盛んに動き回っている魚影がみえる。
活性が高そうだ。

再び仕掛けを振り込む。
腰位まで有りそうな流れに乗せるが、底石に引っ掛かったようで流れない。

うーん、思った以上に浅いのかなあと思っていたら
・・・
クン(アタリ)、ピシッ
20センチほどのアマゴだ。

続けて振り込む。
今度はウ君だ。

振り込む、今度はアマゴだ。
そして、ここから入れ食い状態が続く。

もっとも、ウ君混じりだから、アマゴの数はそんなに伸びない。
少しアタリが渋り始めた時、いきなりデカイ魚の姿がスッと現れた。
そして、仕掛けにアタリが出た。アワセると、ズシッとした重み。
やったー、尺確定だ!。

竿を立てて、取り込みに入る!
しかし竿が大きく弧を描くだけで、重すぎてとても釣り上げられない。
こりゃあヤバイ奴を掛けてしまった!
本当にヤバイ、ヤバイ
掛かった魚の方も、何が起こったのか分からなかったようだ。
暫くはウロウロしていたが、魚体を水面でひねったその瞬間、茶色く、一部が赤っぽい魚体が見えた。
なんだ、アマゴじゃないなあ。ウ君でもない。鯉か?。虹鱒か?と思考が勝手に働いたその瞬間、いきなりピューと下に走りだした。
竿が伸され、耐えきれなくなった
お・お・(竿が)おれるうー
竿を煽ってハリスを切ろうと考えたその瞬間、ハラリと仕掛けが外れた
ほっとしたのも束の間、仕掛けを確認すると鈎もついている。
鈎が刺さっていなかったということは、口の堅い虹鱒か?
竿がやられなくてホッとした
穂先を直したばかりだから、折られたらシャレにならなかった。
しかし、あの魚影は一体何者?

一息ついて、釣りを続ける
入れ食い状態は続く
中には23センチほどのアマゴも掛かった
鮎バックが重たくなってきた
30匹は確実だな
そして、午後4時過ぎに撤収

車に戻る途中、鮎釣師の車の横を通り過ぎると、向こうから声が掛かった
『35匹は釣ったかな!。そちらは?』
「12匹。アマゴ持って帰りますか?」
???
聞けば、たまたま1匹アマゴが掛かったとのこと
自分では食べないとのことなので、ありがたく頂戴することに
トランクの荷台のクーラーには水が張られていて、生け簀状態
ほおーっと思わず見入る
鮎は、友達にあげるとのこと
和泉ナンバー ○○□○ の鮎釣師さん、ありがとう
漁協への報告は午後4時を、過ぎたので出来なかった
疲れていたのか、画像撮り忘れちゃった!すんません。

PS:
ちなみに、釣ったアマゴ達は、上六の「つるふく」さんに差し上げた
良かったら立ち寄って下さい

本日の釣果:アマゴ40匹 虹鱒:30センチ1匹



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2018/6/9 (土)

重役出勤釣行?

修理に出した2本の竿の修理が出来たとの連絡が、一昨日有った。
しかし、仕事を定時で終えて帰宅できないので、引き取りはどうしても土曜日になる。
しかし日曜日は、またまた雨が降る模様。(でも予報は少し外れたようだ)

増水し過ぎるとポイントが絞れないので、釣果が落ちるなあと悩むところ。
竿の修理を出したサンライズ斑鳩店の開店は10時
そこから天川だと、約2時間ほどかかる
昼から半日の釣りとするか!

画像の説明

ということで、天川に着いたのは12時
鮎釣師の車がチラホラと見かけるが、私は前回探った九尾ダムの下の瀬とした。
身支度をしていて、はたとタモを入れ忘れたことに気づく
準備がバタバタだったからな!
まあ、使うことはないだろうな。

ダムは放流しているものの、ダム下の深場の水はさほど動いていない。
川原に降りると、下流に釣師の姿が・・・
そして川に入り込み、川中へ移動し向こう岸へと横切っていった。
あらら、ポイント潰しかいな。釣果半減やがな!
鮎釣師もこちらの存在に気づいたようだ。

こちらは、先ず中央の流れを探る。
久しぶりの8.0m竿の感覚
振り込みの感覚も、いい感じである。

向こう側に鮎釣師がいるので、既にアマゴは警戒しているはず。
しかし中程の浅い流れを探ると、クンと引っ張るようなアタリ。
アワセると、20cm弱のアマゴである。

その後も中程の流れを探るものの、ウ君のみ
次は、向こう岸の流れを探りたいのだが、上流部には鮎釣師が陣取っている。
そこで下流部を探ることに。

鮎釣師のほうは、まだ釣れていないようだ。
こちらというとアタリはあるものの、何故かなかなか乗らない
ウ君かな?と思いつつ、“アタリがあれば探り続ける”癖で振り込み続ける。
そして、そこそこ粘ってやや小ぶりなアマゴをゲット。

このポイントは切り上げて、手前側の流れを探ることにした。時間を空けたのは、渡渉されたので少しは間を置かないと釣りは無理だと考えたからである。

少し上手に戻り、20cmほどの深さのある流れから、探ってみる
餌を流れに乗せながら、流すとクイッというアタリ
瞬時にアワセるも素鈎を引く
ウ君かなと思いつつ同じ流れを流し、アタリの有ったポイントより、さらに下に流すと仕掛けを引き留めるような流れ。
アワセると、20センチほどのアマゴである

先ほどの奴かなと思いつつ探り続けると、さらに下でアタリが出て、20センチほどのアマゴ
結構残っているなと思いつつ、探り続けると再びクイというアタリ
すかさずアワセると、おっとアマゴである。
浅瀬のアタリは、魚種の判別が難しい
だから、“アタリがあれば探り続ける”癖が付いたのだと思う。
お釣師者の真骨頂がここに有る(そんな大そうな!)

さて、一区切り付くポイントは、少し浅くなり川幅が広がって流れが緩くなっている。
ここで意外にもアタリが続く
そして、型も22cmほどと型も揃う

釣りに集中していると、あらっ、鮎釣師が川向こうの崖を歩いている
いつの間に、何処を渡って、戻っていったのか?
全然気づかなかった!

さて、一通り探って、私も川向うへ渡る
そして、深場に到着

しかし今回、深場ではアタリが出なかったため、深場からの駆け上がりポイントへ移動
少し下に鮎釣師の姿が見えた

駆け上がりポイントは少し遠いが、竿を振り切って探る

早速アタリが出たが、鈎に乗らず
しかし、諦めない
目一杯竿を振り切って、何度か仕掛けを流していると、
再びアタリが・・・アワセると、アマゴであった

上手の深場の方も、下手から振り込んで底を探ってみると、ごそごそと根掛かりかアタリか?
アワセるとアマゴである

そこ(底)に居ましたか?
しかし、アタリはそうは続かない

鮎釣師がさらに下に移動したので、その後に入り探る
膝程の浅瀬の水面は波立っているので、魚の姿は見えない
しかし、丁寧に探ると、アタリが・・・出ない

・・・さらに下に移動
これより下は段差が有って深場となる
浅瀬の最後のポイント
慎重に仕掛けを流す

???
違和感あり
アワセる・・・が、乗らない
しかし、何かがヒラを打ったのが見えた

居る、何かが居る
流し直すが、アタリは出ない
が、“アタリがあれば探り続ける”癖をここでも発揮

何度かの探りで、今度はククッというアタリが出た
ピシッとアワセると、良型のアマゴである
この瀬での実績がなかったので、タイミングが良かったようだ

この下の深場も探ったが、アマゴ一匹だけであった。
時刻は4時半になり、帝国のメロディーが聞こえてきた
本日の釣りは、これにて終了
帰りがけに、下市の湧水を汲んで帰った

画像の説明

お帰り、長竿君!

画像の説明

■本日の釣果: アマゴ:14匹



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2018/6/2 (土)

最悪の釣行

修理に出した2本の竿がなかなか戻ってこないので、昔使っていた7.2mの竿で出かけることにした。
夜が明けてからの出発なので、天川に着いたのは7時
役場への橋の所で、通行規制のお知らせが立っている。

画像の説明

鮎釣師で賑わっているかと思いきや、そうでもない。
手始めに、南日裏の浅瀬を探るが、水量が落ちていて2匹の釣果に留まる。

画像の説明

次は、九尾ダム下の瀬を探る。
ダムはしっかりと放水していたが、ダム下の深場の流れはさほどでもない
だが、瀬はしっかりと流れがあり、良い雰囲気

画像の説明

まずは、真ん中の流れの瀬を探る。
真ん中の流れでは、なかなかアマゴが出ないが、今日は雰囲気が良い。
すると、竿が届くギリギリの辺りでコンというアタリ。
アワセると、20センチほどのアマゴである。
ホー、珍しいなあ。
先日の雨が良かったようだ

次は対岸側の流れである。
流れに埋まっている岩の下流が少し深くなる流れに餌鈎を流し込んでいく
すると岩の付近で、ガガガッとラインが岩の側面に引っかかるような感じ
少し虚を突かれたが、アワセると鈎が無い

???
鈎を付け直し、再度仕掛けを流し込む
すると、仕掛けを引っ手繰るようなアタリ
空かさずアワセると、ズシッと重みのある感触が伝わってきた
この竿、大丈夫かな?
過去に50センチを仕留めた竿だから、多分大丈夫!と自分に言い聞かせ、でも無理をせず引きに耐えることに専念。
少し弱ってきたので、少しずつ手前に引き寄せる。
そして、タモ入れ完了
少しホッとする

そのポイントの下流の部分も探らなければ勿体ない
何度か流すと、アタリが出るが鈎に乗らない
少し下に移動して、流れの最後まで流し切ってみる
すると、いきなり目印がスッと下に引っ張られていく

パシッと軽くアワセると、結構抵抗する。
そして、抜いてタモ受けする。
型は20センチ弱だが、魚体はしっかりしていて、パワーを感じる。
ここで数匹追加し、手前の流れを攻める

まあまあの水量が有るので期待できる。
さほど長い流れではないが、対岸からの流れが入り込んでいる辺りがポイントとなる。

少し上手の流れから、仕掛けを振り込む
流れに馴染ませてアタリを待つと、目印が不穏な動きをする
アワセてしまえ!。ピシッ。
すると、グリグリと抵抗し右往左往している

抜くと22センチほどのしっかりとした魚体のアマゴ、しかもヒレピンである
このポイントで、予想以上にアマゴが出てくれた

そして、下の深場に。
しかし、ここで最悪の事態が待っていようとは!

深場へ流れ込む水量は普段より増しているため、白い泡が立っている
なんとなく、良い感触
仕掛けを流れに乗せていくがアタリはない
再度、仕掛けを流す。ダメだ。
竿が短すぎる

より遠くまで流せる場所に立ち位置を変えて、仕掛けを流す
仕掛けが流れ切って、落ち着こうとした瞬間、コンというアタリが出る
ピシッ
何か乗った!
魚体が白く光っている
多分、アマゴだろう
抜くと、やはりアマゴであった
へぇー、あのポイントでアマゴが掛かるのはなかなか無いこと。
流れがあれば、何処でも掛かる?・・・なんか聞いたようなフレーズ

続けて仕掛けを流す。
再びアタリが・・・
アワセる・・・バキッ・・・???

ギョエー、竿の途中から折れている
だが、穂先から糸がピンと伸びている
竿を縮めて、糸を手繰る
アマゴが付いていた(笑)

しかし、釣りは終わり
まだ昼やないかい!
取りあえず竿を仕舞って、車に戻る

釣ったアマゴは、18匹
思った以上に釣っていた

画像の説明

まだ昼なので、もう一か所と考えたが、久しぶりにヘリポートの裏に入ってみた。
しかし、アユ釣師が多くて、満足にポイントを探れず、釣果は1匹のみ。

画像の説明

目ぼしいポイントは、鮎釣師で占められているだろう。
仕方がないので廣瀬の下流に行くことにした。
なぜなら、もう5.4mの竿しか残っていないからである

車を走らせ、目印の小屋の横に車を止める
もう一台、BMWが止まっていたが、多分鮎釣師であろう。
5.4mの竿を片手に川に降りて行くと、二人が鮎釣りをしていた

こちらはアマゴなので気にせず、挨拶だけして通り過ぎようとしたが、向こうから声がかかった。朝から釣っているが鮎の姿さえ見えず、坊主とのこと。
アマゴの釣果を聞かれたので、20匹と答えると少々驚かれた。

激励の言葉を交わした後、ポイントを探りながら川を遡っていく。そういえば、このポイントから上は探ったことがない。というのも、岸がかなり歩き難いからである。しかし、面白そうなポイントが続いている。

ここも足元に足跡が付いていて、相当探られたようだ。
アタリは決して多くないが、ポツッとアマゴが掛かってくれる。
またアタリが出た
良型のようだ

だが、タモ受けしてみると、カラフルなオイカワの雄であった
たまにしか掛からない魚種である
もう少し増えてくれたら、面白いのだが・・・と期待してリリース

画像の説明

暫く歩くと、大きな岩に挟まれて視野を遮られるポイントに来た
こういう場所は、釣り残しが多いはず。

仕掛けをじわっと流れに馴染ませて、岩の向こう側で仕掛けを止めてアタリを待つ
すると、何かが食ったようだ。アワセると20センチ程度のアマゴである。
ここで3匹をゲット

大岩のさらに上は・・・見慣れた景色が目に入ってきた
そして、それより上は対岸に渡らなければ、遡るのは無理のようだ。

午後4時半のチャイムが鳴りだした。本日の釣りは終了。
増水気味のため、川向うへの渡渉も難しい。
来た道?を戻るしかない。
足元に気を付けて、一歩一歩戻っていく

直ぐに入川ポイントまでやってきたが、鮎釣師の姿は消えていた。

■本日の釣果: アマゴ:25匹、ニジマス:37センチほど



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2018/6/1 (金)

餌箱改良

釣行記では折に触れて書いていたが、現在使っている餌箱は釣りの師匠からもらったものである。だが、即席で作ってくれたため、本体と蓋との間に紐が通っており、本体と蓋の間に隙間から風も通り易く夏季はイクラが乾燥し易い。また、蓋上部に紐が通る穴が開いているため、梅雨時や雨の日には雨水が入り易くイクラが水浸しになる構造になっていた。

前回、前々回の釣行で普段多用している竿が2本とも次々とドック入りとなってしまったため、丁度良い機会(暇?)と餌箱の改良をやってみた。補修のpolicyは紐の外通しにより、餌箱に風も入り込まず、雨水も流れ込まないようにすること。

取りあえずホームセンターに行って使えそうな物を物色してみた。係の人にも確認するが、帯に短し襷に短し。ワッシャーを餌箱側面に差し込むという方法も考えたが、結局考え付いたのが、随分前にタモの補修用として買っていたアルミハイプをガイドとして蓋の側面使うこと。

まずは、こびり付いたイクラ汚れを木工用ヤスリで適当にこそげ落とします。

画像の説明

そして下地作りのため、カラースプレーを吹き付けて、以前塗りつけた銀色の地を茶色に統一。

画像の説明

紐を通すためのガイドとして、直径8ミリほどのアルミのパイプを2センチほど切って、切り口を滑らかにする。

画像の説明

蓋の側面を削り、ガイドを取り付けるための丸い溝を入れる。

画像の説明

蓋の側面にガイドを接着剤で取り付ける。

画像の説明

本体の穴の位置が少しずれていたので、簡易セメントで埋める。

接着剤が完全に乾くまで待って、再度塗装し直す。

画像の説明

紐を通して、本体の穴の部分を雨水が入りこまないように穴埋めする。

画像の説明

以上、手間はかかったものの、使い勝手の良い餌箱が出来ました。

■本日の釣果: 餌箱改良



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