渓流釣り日誌/2018-06-01
餌箱改良
釣行記では折に触れて書いていたが、現在使っている餌箱は釣りの師匠からもらったものである。だが、即席で作ってくれたため、本体と蓋との間に紐が通っており、本体と蓋の間に隙間から風も通り易く夏季はイクラが乾燥し易い。また、蓋上部に紐が通る穴が開いているため、梅雨時や雨の日には雨水が入り易くイクラが水浸しになる構造になっていた。
前回、前々回の釣行で普段多用している竿が2本とも次々とドック入りとなってしまったため、丁度良い機会(暇?)と餌箱の改良をやってみた。補修のpolicyは紐の外通しにより、餌箱に風も入り込まず、雨水も流れ込まないようにすること。
取りあえずホームセンターに行って使えそうな物を物色してみた。係の人にも確認するが、帯に短し襷に短し。ワッシャーを餌箱側面に差し込むという方法も考えたが、結局考え付いたのが、随分前にタモの補修用として買っていたアルミハイプをガイドとして蓋の側面使うこと。
まずは、こびり付いたイクラ汚れを木工用ヤスリで適当にこそげ落とします。
そして下地作りのため、カラースプレーを吹き付けて、以前塗りつけた銀色の地を茶色に統一。
紐を通すためのガイドとして、直径8ミリほどのアルミのパイプを2センチほど切って、切り口を滑らかにする。
蓋の側面を削り、ガイドを取り付けるための丸い溝を入れる。
蓋の側面にガイドを接着剤で取り付ける。
本体の穴の位置が少しずれていたので、簡易セメントで埋める。
接着剤が完全に乾くまで待って、再度塗装し直す。
紐を通して、本体の穴の部分を雨水が入りこまないように穴埋めする。
以上、手間はかかったものの、使い勝手の良い餌箱が出来ました。
■本日の釣果: 餌箱改良
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