竿の長さ
竿の長さ
初心者は、5.4m~7.2mの間で、体格に合わせて選んで下さい。
竿が長すぎると、竿を持て余します。仕掛けも思った所に振り込めません。そのため仕掛けを力づくで振り込もうとしてしまいます。そうすると、竿がバシッと折れてしまいます。
特にカーボン竿は、気持の良いほど木っ端微塵になります。
竿を振る「ピューッ」という音が聞こえたら、強く振り過ぎです。
竿が折れてしまうと、釣りが出来なくなってしまいます。竿は丁寧に、優しく扱って下さい。最初は安い竿で十分でしょう。竿の扱いに慣れたら、高い竿を購入して下さい。
振り込みの際に注意すべきこと
- 周りに人がいないこと。子供が周りにいる場合は、釣りを諦めてください。 - 樹木の枝や、背丈の高い草が邪魔にならない場所で、釣りをして下さい。 - 大石の上から釣る場合は、平らで滑らない安全な場所を選んで下さい。 - 釣ることばかりに気がいって、無理な態勢で釣りをするのは事故のもとです。
竿の取り扱いで注意すべき点を列挙しますので、参考にして下さい。
- 竿を地面に置くと、誤って踏んづけたり、人に踏まれたりします。また、岩で傷ついたり、竿の継ぎ目に細かい砂が入ったりして、竿を傷付けます。 - 竿を伸ばしたまま川原を移動する時は、竿を一方の肩に担いで片手は転倒に備えて空けておく。 - 釣師の後ろを通る時は、振り込みの邪魔をしないよう、一竿分距離を空けて移動する。 - また、相手の竿に当てないように、竿先の向きにも注意する。 - 釣りを終えて竿を仕舞う時は、水滴と汚れ(特に砂)を拭っておくこと。 - 帰宅したら、竿をバラして外側と内側の細かい汚れや砂を洗い流し、乾いたら竿用ワックスをかける。
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