渓流釣り日誌/2021-04-04
イクラに見向きもしない追加放流アマゴ
土曜日は都合が付かず日曜日の釣行となったが、天川漁協のサイトを確認すると、4/4は追加放流日とのこと。
こりゃあ都合が良いと思いつつ、天川に着いたのは5時半頃。
何故って、そりゃあ放流ポイントに釣師が集まるから、他のポイントはがら空きで独り占め出来ることになるからです。
取りあえず、前回おいしい思いをしたポイントに着いて川の様子を見ると、減水で好ポイントは消えていた。(ガックシ!)
しかし、浅い瀬の下のポイントに目がいった。
ここなら何匹か居る筈と、竿を出すことにした。
流れの速い浅瀬から深場へと流れ込むポイントに、仕掛けを振り込み、底を探るとなにやらアタリが出て、アマゴが顔を出す。
底を探り続けると、ニジマスが掛かりだした。
アマゴに比べて型の良いニジマスは、右へ左と走りまくる。
アマゴであってくれと願うが、出てくるのはニジマスのみ。
ニジマスの間に、たまにアマゴが来るという状態。
一旦深場に流れ込み、そこから駆け上がりになっていて、駆け上がりやその先の浅場でもアタリが出る。
アタリが出る限りは、その正体を確かめねばならないと、アタリが途切れるまで釣り続ける。
上の道路に車が止まり、様子をうかがっている。
そんな所で釣れるのか?、釣る技術は有るのか?、どんな釣り方をするのか?。
どのように考えているかは知らないが、こちらは仕掛けの動き、アタリに神経を集中する。
いかんせん、竿が伸び切る辺りでアタリが出るので、かなり厳しいアワセとなる。
また、水温が少し上がっているためか、ウ君も顔を出してくれるので、鈎に上手く乗らないことが続く。
ここではニジマス混じりで15匹?ほど釣る。
昼前になったので、車で下に移動し、瀬が続くポイントを探る。
水量が少ないので釣り難いが、瀬を探っていく。
するとポイントと思しき流れでアタリが出て、アマゴが顔を出す。
ポツリポツリとアタリが出て、結構楽しめる。
瀬が深場に流れ込み、そこから少し下った浅い流れの瀬で丁寧に探ると、1カ所で3匹も出てくれた。
まだまだアマゴは残っているようだが、もう少し水嵩が上がって欲しいところだ。
さらに下って、緩い流れのちょっと深いポイントでも、じわりと仕掛けを流せばアタリが出る。
少し歩いたが、ここではアマゴを13匹ほどか。
25センチほどの良型も出てくれたので、一応満足できた。
3時前に一段落着いたので、南日裏まで行って追加放流の釣果を確認しに顔を出す。
すると、あまりにも釣れないので皆帰ってしまった、とのこと。
試して探ってみたが、どうもハッチが始まっているためか、塩イクラへの反応はかなり低いようだ。
それでもアマゴ3匹を釣り、最後にニジマス40cm級もおまけで釣ってしまった。
目の前では、あちこちでライズが見られるが、塩イクラへの反応は薄い。
この時期特有の現象とも思われるが、餌を変えればアタリの出方も変わるであろう。
30cmほどのニジマスが数多く釣れたので、帰宅途中に知人の家に立ち寄り、ニジマスとアマゴを差し上げる。
また、釣行用の靴が汚くなったので、新しい靴をWORKMANで買って帰宅した。
PS:
天川の桜は、今が綺麗な時期のようだ。
■本日の釣果 アマゴ:24匹 ニジマス:8匹
画像を撮り忘れたー!
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