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渓流釣り日誌/2017-04-29

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天川釣行 2017.4.29

目覚ましはかけていないが、目が醒めたのが4時前。
東の空は微かに明るい。

京阪奈道を快適に走行し、前を走る車が殆んどいないので、いつもより早く天川役場に着く。
時刻は5時半。
既に夜が明けており、登山客がごそごそと準備をしている。

釣師の姿は、そんなに多くない。
今回は、前回のポイントを再度探ることにした。
山西養魚場の上から、下、さらにその下のヘリポート辺りまでを予定している。

川に降りると、真新しい足跡が付いていた。
またも、朝一は取られてしまった。
しかし、周囲に釣師の姿が見当たらないのだが・・・

降りた地点から、下に下る。
水嵩は、前回より減っている。

画像の説明

暫くアタリがなかったが、深場でアタリが有り、小ぶりなアマゴが。
ここで、数匹。

大岩を迂回して、瀬を探る。
底突きしているような、紛らわしい手応え。
アワセるが、鈎に乗らない。

再度、仕掛けを流すと、明確なアタリ。
アワセると、まずまずの型のアマゴである。

前回同様、流れを読んで、仕掛けを振り込む。
大石で見えない向こう側に仕掛けを流すと、ククッというアタリ。
警戒されない釣り方をすると、アタリも出やすい。

しかし、その後はアタリがなかなか出ない。
瀬の下の落ち込みにやってきた。

ふと、道路側を見ると、何時の間にかフライマンが歩いて下ってきている。
落ち込み付近を探っていると、フライマンは岩に腰掛けて煙草を吸いながら見ている。

「先に行って、釣ってやと!」声をかけると、此方に近づいてきた。
『全然アタリ無いわ!。そちらはどうです?』 ※すいません、私が釣ってしまいました。
「まあまあ釣れてますよ。」

フライマンは少し下に行って、探り始めた。
こちらは、深場の底を探っていると、ガガッというアタリ。
アワセると、結構な抵抗をしてくれる。
抜くと、24センチほどの良型のアマゴ。
さらに、もう一匹。
こちらも良型のアマゴ。

あまりにも簡単に、アタリが出る。
ひょっとして、誰も探っていないのかな?。
と、そんな感じを受けてしまったが、世の中そんなに甘くはなかった。

そこから、さらに下ること300mほどは、たまにアタリが出てもウ君しか出ない。
この浅い瀬では、一番に入らないと、アタリは出ないなあ!
ここは先週は探っていないんだけどなあ。
アレ、そういえば、フライマンの姿が見えない。
何処に行ったのかな?

段差のあるポイントに来た。
ねらい目である。
しかし、直ぐにはアタリが出ない。
が、アッサリと諦めたら、お釣師者の名が廃る、ってほどのことはないが。

深場では、アマゴも、餌を見逃すこともあるはず。
何度も仕掛けを流していると、漸くカッカッというアタリが出て、アマゴが飛んできた。

さらに下ると、落ち込みのポイントに来た。
白い泡が気になるが、今一つ反応がない。
落ち込みから続く流れに乗せて、仕掛けを流すと引っ手繰るようなアタリ。
アワセると、白い魚体が暴れている。

下の橋を潜っていくと、再び段差ポイントにやってきた。
かなり下には、フライマンの姿が見える。
幾つかの大岩で3か所ほどに流れが分かれていて、段差の下でそれが向こう岸の流れに寄っていき、深場となっている。

まずは、落ち込みを探るが、ここでもアタリなし
落ち込みから深場への流れで、アタリが出る。

向こう岸の流れに寄っていき、深場となっているポイントの底を探る。
錘が軽いので底が取り難い、なにやら怪しい底突きの感覚。
アワセると、アマゴである。

対岸を下から釣り人が上がってきた。
こちらの姿を見て、どうしようかと迷っているようだ。
その時、俄かに空が暗くなって、雨もパラついてきた。

諦めがついたのか、魚を捌き始めた。
雨の方は、暫くすると止んでしまった。

向こう岸の流れの底を探ると、不思議とアタリが続く。
ひょっとして、誰も探っていないのかな?。

ここで5匹ほど追加。
向こう岸の釣り人が道路に上がっていったので、渡渉することにした。
と、その前に、手前の浅い流れも探っておこう。
流れに仕掛けを乗せて、送っていくと、アタリだ。
アワセると、これまたアマゴである。

再び空模様が怪しくなってきた。
そろそろ切り上げるか!

膝上ほどの早い流れを注意しながら向こう岸まで渡り切る。
下のフライマンは何時の間にか、姿を消していた。

今回は駐車した場所から、かなり下ってきているはず。
15分ほど歩くと、車を停めた場所に戻ってきた。
途中、つくしを採っていた人が居た。
ほーっ、こんな場所に自生しているのか!

着替えをしていると、遠くからゴロゴロ!という音が聞えた。
なんとか、雨に遭わずにすんだようだ。

着替え終わる頃に、軽トラが横に止まったまま動かない。
なんじゃろかと思いながら、開けたままのトランクにウェダーを片付けようとしたら、漁協の軽トラだった。

『釣れましたか?。他の人は釣れへんと言ってるんですが?』
「まあ、数えていないけど20くらいは」
『サイトに載せてもいいですか?』
「ええよ、一緒に数えてくれる?」
『はい!』

結果25匹であった。

『名前はどうしましょう?』
「ハンドルネームでも、ええ?」
『良いですよ』
「お釣師者にして!」と携帯で字を教える。
『”おちょうしもの”ですか?』
「すごい、すっと読めた人少ないよ」

着替えも済ませて、車に乗り込むと、それを待っていたかのように雨が降り出した。

漁協も苦労しています。
釣れないと文句を言う前に、自分の腕を磨きましょう!
漁協のサイトを見たら、ちゃんと掲載されていました。

PS:
帰りに立ち寄ると約束していたジムニー販売店の方の隠れ家に立ち寄ったが、シャッターは閉まっていた。
電話を架けると、仕事が片付いたので帰ったとのこと。
5月3日に来て欲しいとのことで、約束をして帰宅した。

画像の説明

■本日の釣果  アマゴ 25匹



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