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渓流釣り日誌/2017-03-12

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天川のアマゴの解禁釣行

■解禁前日 2017/3/11

解禁日の前日、昼頃に南日裏の奥田交付所に立ち寄り、手土産を渡して川券を買う。

『こないだの雪は凄かった。膝まで積もったわ!。』
「へぇー、凄いな!」

という天候の話を聞きながら、

「あの、よく喋るおっちゃん達は、今年もくるの?」と聞くと、
『来るで!』という返事。

グループで来られ、釣りをしながら喋り続けるおっちゃん達。
ここ入りいなと、釣り場を空けてくれるおっちゃん、元気やったんや!。
何故かホッとして、今年のポイント探しに車を移動する。

今年も来てるかな、大阪の花園から来ているおっちゃん。
川沿いに下り、ここ数年陣取る場所に来ると、「あっ、見覚えのある車が止まっている。

画像の説明

車を止めると、見覚えのあるおっちゃんがドアを開けて出てくる。向こうも覚えているようだ。
川を眺めながら、結構あちこち行かれた釣りの情報をひとしきり耳を傾ける。
尺アマゴのポイントも、気軽に教えて下さった。
⇒ 今年は長良川から和歌山の川に切り替えようかと思ってしまった

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川では時折アマゴがライズしたり、ヒラを打ったりしている。
蕗の薹が生えていないかと、近くを散策するが見つからない。少し時期が早いか?
車に戻ると家の方が出てこられたので、「いつも、騒がせてスミマセン」と軽く挨拶する、
エンジンの音、煩くないですか?と訪ねると、気にならないとのこと。
川のせせらぎの音の方が大きいようです。
まだまだ時間があるので、川の様子を散策してみるが、既に川に馴染んでいるアマゴは、なかなか見つけられない。
再び車に戻り、車のおっちゃんと話をする。
王子製紙に定年まで勤めあげ、今は悠々自適の生活で釣り三昧とのこと。
エエなあ、こちとら、まだローンに追われてるわ!

一頻り話して車に入ると何やら湯を沸かし始めた。
なかなか湧かない様子だったが、暫くしてコーヒー要るか?と差し入れして下さった。
暖かい飲み物は有りがたい。
いくら話していても、なかなか時間が経たなかったが、漸く日が山影に隠れた。
これからが長い苦痛の時間である。
毎年のことであるが、なかなか寝る姿勢のベストポジションが決まらないのである。
シートを倒したり、後部座席で横たわったり、色々と試みるが落ち着かないのである。

画像の説明

そうこうしていると、夜中の12時になった。
その時、コツコツとドアを叩く音がして、またまたこれでも飲みと熱々のお茶の差し入れ!
申し訳ないですと、有りがたく頂きました。

画像の説明

カイロ持ってるんか?、余分に有るからあげるでとありがたい申し出を素直にうける。
あと6時間。否、5時間ほどだが、これまた長いのである。
夕方、うとうととしたので、暫くは眠くならないからである。
寒くなってきたので、再びエンジンをかける。

■解禁日当日 2017/3/12

2~3時間おきにトイレに出てとウトウトを繰り返しながら、気が付くと4時半を過ぎていた。
そろそろ準備するかなと向かいの車を見ると、おっちゃんも起きていた。
ドアを開けるとおっちゃんも出てきて、まだ早いなと言いつつも既に身仕度は終わっている。
なかなかの、強者である。
荷物置いてくるわと、クーラーを下げて下に降りていく。
こちらは、ごそごそと身仕度を始めるが、なかなかウエダーのブーツ部に踵が入らない。メーカーさん、なんとかしてぇな!
やはり、靴下カバーを履くと入り難い。

懐中電灯で足元を照らしながら、吊り橋を渡り川原に降りるが、まだまだ暗い。
あと30分は待たないと、目視での釣りは無理である。
しかし暫くすると、向かいで電気浮きが飛び始めた。
まあ、解禁時刻の5時は過ぎているから構わないが、相変わらずのなかなかの執念である。
辺りが薄明かるくなってきたが、こちらは目印が見えるようになるまで、暫しの我慢である。
寒さでまともに指が動かないので、根掛かりすれば仕掛けを直すのに手間取るからである。

時折バタンというクーラーを閉める音が聞こえる。ポツリポツリ釣れているようだ。
漸く白い岩が分かるほどの薄明るさになってきたので、仕掛けを振り込む。
右手の浅い瀬から左手のやや深め(といっても50センチほどか?)の瀬へと流れていき、流れも少しゆるくなっている。
本筋を流すが、直ぐにはアタリが出ない。たしか昨年も同じような状況だったような・・・・
暗いため流れが早いと、餌も見えにくいのか?

本筋の向こうの、少し流れのゆるいポイントを探ると、直ぐにアタリがでた。
早速写メろうと思ったが、ありゃあ携帯を車に置いたままだ。
流れの脇のポイントを攻め、少しずつ数を伸ばしていると、さらに明るさが増したので、あらためて本筋を攻めると出ました出ました。
ここからは解禁ならではの入れ食いである。
一流し毎にアタリが出る。イクラ4粒でアマゴ一匹!。なかなか効率が良い。
向こう岸からも、バタンバタンとひっきりなしにクーラーを閉める音が聞こえる。
暫くすると、上から釣り人が降りて来るが、さほど広くないポイントなので、上流か下流に歩いていく。
二人で釣り三昧とは、解禁日ではなかなかないこと。
そういえば昨年は夜明け前に車が止まり、川を覗いて『此処空いてるぞ!』という輩に、『挨拶せんかい!』と一発かましたことを思い出した。
その時は車のおっちゃんは何も言わんかったので、止む無く私が口にだしたのだが、ひょっとしておっちゃんの用心棒代わりに使われとるんかいな?

流れの筋を探ると、比較的型の良いアマゴがかかってくる。
時折ツンツンというアタリがあるが、チビアマゴのためかハリには乗らない。

一時間半ほどの入れ食い状態が過ぎると、あとは竿抜けポイントを探りアマゴを追加する。
向かいのおっちゃんも頑張っていたが、底を取らないウキ釣りの限界が来たのか、パタリとアタリが無くなったようで、下に移動した。
アタリが出なくなった時点で、ほぼほぼ鮎バックが一杯になったので、移動することにした。
道路に上がって行くと家の方が外に居たので挨拶する。

この方とは昨日も話をしており、
『養殖物のボテボテのアマゴは釣る気にならん。食べたいとも思わん』
と言って居られたが、奥様に以前お裾分けしたことが有ったので試しに聞いてみた。

「いつもお騒がせしてるので、良かったらアマゴ如何です?。養殖物やけど?」と言うと、
ホンマと言うと大き過ぎるビニール袋を持って来た。(昨日の話はなんだったの?)

5匹お裾分けして、つり橋の下に移動する。
おっちゃんともう一人釣り師が深場を探っていた。

こちらはさらに下に移動しようとすると、『ここで釣りや!』とお誘いの声。
『底におるで、大きなやつもおるで!、何匹も泳いでるの見えるで!』と、かなりのラブコール。
挑戦状を叩き付けられた感もあったので、挑戦する。

最初は軽い重りで狙っていたが、仕掛けが落ち切る前にポイントを素通りするので、2Bの重りで素早く底まで落とし底を探る。
すると、さっそくアタリが来て、25センチ近いアマゴがパタパタと掛かる。
だが、10匹も続かず、がっくり。

そこから下流も探ったが、既に入られていてアタリが出ず、まだ正午にも間があるので移動することにした。
とは言うものの釣ったアマゴを捌いて、大阪市内の居酒屋に差し上げるので、ゆっくりとはできない。
あと1か所、ダム下を探ろう。

車を移動しダム横に付け、降りていく。
ダム直下まで行くと、昼飯中の初老の釣師が一人食事中!。

釣って良いかと確認して釣り始めるが、風が強くなり上手く振り込めない。
ツンツンとアタリが有るが、チビウグイのようで掛からない。

初老の釣師は、既にアマゴを2匹釣っておられていた。
この方、私より長い、8.3Mほどの竿で、重りを重くしてキッチリ底を探っておられる。
大物狙いのようだ。

ここはすっぱりと諦め、下流の瀬を狙いに行く。
しかし、この崖を良く降りて来られたなと関心する。

瀬では22センチほどのヒレピンアマゴを一匹追加しただけ。
やはり、入られていたようだ。

朝方は水溜りに氷が張っていたのだが、昼からは暖かくなり、少し汗も掻いてしまった。
返り支度のため、奥田交付所に立ち寄り、前の川でアマゴを捌く。
さすがに鮎バックから溢れる数なので、直ぐには終わらない。
でも下処理をした方が居酒屋も喜ぶし、近所の方も喜んでくれる。

1時間ほどかかって、アマゴを捌く。
川に立ちこんでいる釣り師の竿に、まだアマゴが釣れている。
やはり交付所の前は、放流量が多い。

着替えをして、奥田交付所に立ち寄る。
年齢と共に病気の話が多くなる。
試してみる価値の有る、否『試すべき良い健康食品があるけど』、と話をすると耳を傾けてくれた。
本当にええ健康食品でと念押しして、また電話で確認することにした。

天川から大阪上本町まで地道を走り、午後5時半頃に『庄助』に到着。
塩焼き用と素揚げ用のアマゴを差し上げ、午後7時頃に帰宅。

近所に恒例行事となった、アマゴのお裾分けをする。
荷物の片づけと入浴を済ませ床に入ると、翌朝は7時まで熟睡できました。

◎番外編

どうも、世間の人々は体調が悪くなったら、なんでもかんでも薬に頼りすぎますね。
医師も言っていることだが、断固『薬は毒』です。
注意書きに"用法・用量に注意して下さい"と書いてあるのが、証拠です。

その最たる例が「抗癌剤」。これを投与されると食欲不振、吐き気、脱毛という症状がでます。
癌細胞を攻撃するため大量の活性酸素を発生させる抗癌剤ですが、正常な細胞も傷めます。
大量の活性酸素を抑える為、これまた大量のエンザイム(酵素)が消費されます。
エンザイムが消費し尽され、エンザイムが生産できなくなると、生命の維持は出来なくなります。
大量のエンザイムが消費されることで高齢の方の体力が奪われ、耐え切れなくなります。

悪性腫瘍が見つかれば摘出せざるを得ませんが、術後はエンザイム豊富な食事をして免疫機能を高めれば、
癌の転移・再発は防止できるという研究成果を発表されている医師もいます。

また、血流を改善することで免疫機能を高め、結果として体調改善、血液検査の数値の改善を達成している健康食品も多々あります。

薬は期間を限って服用すべきであって、結果が出ない薬を継続しても体力(=エンザイム)を消耗するだけです。
医師は診断こそ出来るが、薬の研究者ではないので、薬の効能については素人レベルである、と私は思っている。
みなさんも、処方された薬で結果が出なかったというは、多々経験されて居られると思います。

健康になるためには、薬に頼らないこと。
あなた自身が有している力、自然治癒能力を信じなさい。
あなた自身治癒能力を起動させるための努力をしなさい。
それが健康の秘訣ですよ。

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■本日の釣果  アマゴ 74匹  良型多し



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