渓流釣り日誌/2021-04-29
釣り道具の補修
◆竿の継ぎ手部分の補修
先日の釣行の際に、元竿からスポンと抜けた二番手の竿の継手部分を太くする。
以前にも他の部分で試みたことがあるので、そう難しいことではない。
使用する材料は、シリコンスプレー缶
□2番手の竿の繋ぎ部分から少し上の部分は養生テープで覆っておき、繋ぎ部分に竿を回しながら均等にシリコンをスプレーする。
□スプレーは30分ほどで乾くので、実際に元竿に差し込んで、どの程度太くなったかを繋ぎの部分の長さで確認し、出ている部分が長すぎたら同作業を繰り返す。
□出ている繋ぎ部分が半分くらいになったら、繋ぎ部分の上半分を養生テープで覆い、繋ぎ部分の下半分にシリコンをスプレーする。
※竿の状況により、出ている繋ぎ部分が1/4程度までシリコンをスプレーするとか、臨機応変に対応してください。
□シリコンが乾いたら、実際に元竿に差し込んで、繋ぎの部分の長さを確認し、適切な長さになるまでスプレー回数を調整する。 <以上>
◆タモの網枠と柄の接合部の補修
タモの接合部は木部に金属螺子をねじ込んでいるのだが、木部の穴が大きすぎて螺子の機能が働いていないため、木工の接着剤で固定している。しかし、強い力が掛かったり、タモの使用回数の増加に伴い網枠と柄の接合部が緩んでしまうのだ。
この補修は、今となっては至極簡単。
使用するのは木工用ボンド
□接合部分に木工用ボンドを塗り、タモの柄を回しながら隙間に流し込む。
後は、固まるまで、そっとして置く
ボントは付けすぎると垂れるので注意して下さい <以上>
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