渓流釣り日誌/2020-01-05
初釣り(海)
年末は、知人の店の手伝いに駆り出され、竿を持つことが出来なかったが、年明けの日曜日は、なんとか時間を作ることができたので、天候や状況はさておき、2時間かけて和歌山の御坊まできました。
状況は風が強く、決して良くない。
釣具店で餌を買い求め、美浜漁港までやってきた。
!!!
まだ昼になっていないのに、漁港には人っ子一人居ない。
アチャー、最悪。
だが、来たからには竿は出さないと!
思い付きで来たので、仕掛けの準備もしていない。
ごそごそと仕度をし始めるが、仕掛けの絡みを解すのに、時間を取られる。
すると親子連れがやってきて、足元の釣りをし始めた
いきなり、何やら魚を釣ったようで、『これ、ヤバイ魚ですか?』と聞いて来たので、見るとバリコ(あいご)である。
「ヒレの先に毒があるから、切り取らないと!」と応える。
仕掛けが準備できると、あみえびを詰めて仕掛けを飛ばす。
だが、ウキに反応はない。
暫く、振り込みを続けるがアタリは出ない。
風が右手から強く吹くので、右手の港の入り口方向には、なかなか飛ばない。
竿を立てるだけでも、竿が大きく撓る。
地元に住んでいたなら速攻で帰宅するところだが、とにかく粘るしかない。
小一時間ほど振り込みを繰り返していると、何やらウキにボコンという反応
サビキ仕掛けに付けたオキアミが無くなっている
小魚であろう
暫くすると、ウキが一旦沈み、また浮き上がってくるという動きが・・・
軽くアワセて、リールを巻くと付いてきたのは、チャリコ
なんとなく、魚が寄って来たのかなぁと思いつつ、釣りを続ける
しかし、アタリが有っても、チャリコしか上がってこない
釣り人がいると、地元の釣り好きがポツリポツリと様子を見に来る。
だが、釣れていないとみると、直ぐに何処かに行ってしまう。
昼になったので、コンビニで買ったオニギリを口に頬張る
状況は変わらず、たまにスーッとウキが沈み、チャリコが上がる
「ここはチャリコ場か?」とぼやきながら釣りを続ける。
だんだんと日が傾きはじめ、丁度西方向に飛ばしたウキが見辛くなってきた
風は少し和らいできた
すると又、ウキがポコポコと反応し、軽くアワセると20cm弱のアジが上がって来た
暗くならないと、アジが掛からないのか?
そういえば、夜釣りで型の良いアジが掛かると釣具店のご主人が言ってたな!
しかし、ランプが無いので、今日の釣りはこれまで!
と片付けをしていると、!!!
尻栓がない。
携帯を照明にしてあちこち探すが、見つからない
新年早々、縁起の悪いことになってしまった
道具をあらかた片付け、荷物を少し移動させて再度探すと、車止めの近くの水たまりに黒い円形の物が・・・
良く見ると、確かに尻栓であった
頑張って探した甲斐があった。
アマゴの解禁までに、又来よう!
次は型物のアジを釣りたいなあ。
■本日の釣果: チャリコ・6匹 アジ:3匹 ショボイので画像なし
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