渓流釣り日誌/2019-03-10
解禁当日
車中泊は何度経験しても、熟睡出来ない。
社内の狭さが原因でもあるが、うとうとしたと思ったら、横を通過する車の音で目が開く。
四時半から仕度をして、吊り橋を渡り、向こう岸に降り立つ。
時刻は釣り開始時刻の五時になったが、辺りは真っ暗。
例年になく気温が高いので、防寒用のウエアは無しにした。
この場所は山がお日様の邪魔をしているため、夜明けは30分以上遅い。
まして、曇天の今日は、陽がなかなか届いてこない。
何度か仕掛けを流してみたが、アマゴも餌が見えにくいようで、アタリが出ない
六時に何とか目印が見える状態になり、釣りを開始
数投後にアタリが出て、いよいよ戦闘開始
この時点でも、釣り場は私が占有状態
ラッキーと思っていると、4匹目のアタリで回転TOPがすっぽ抜けてしまった。ナンジャラホイ?、ちゃんと接着してくれやサンライズ 王寺店さん。
竿の交換で一旦車に戻り、釣りを再開
一流し毎にアタリがある入れ食い状態
10匹ほど釣った頃に、3人が向こう岸に降りてきた
餌釣り師とルアーマンが、釣りをし始めた。
流石に解禁日は、ポイントを独占することは出来ない。
しかし、挨拶程度はしてほしいものだ。
こちらは長竿で広範囲を探り、釣果を伸ばす。
一頻り探り、8時頃に反応が無くなってきたので、一旦車に戻り、鮎バックのアマゴをクーラーに移し、歩いて移動して竿抜けポイントを見つけることにする
一旦下流に下り、探るも尺ニジマスが顔を出しただけ。
元のボイントに戻り、前日ライズの有ったさらに上のポイントを探ることにした。
既に人に入られているのは分かっているので、メインの流れだけでなく、脇の竿抜けポイントを探る。
暫くアタリがなかったが、丁寧にポイントを探っているとクッというアタリが出て、アマゴが顔を出す。
ルアーマンが居たので調子はどうかと声をかけると、何匹かは釣れている様子。そして、少し上に(アマゴが)溜まっていると、教えてくれた。
今年はなんとなく釣師が少ないと感じていたが、釣り残しが溜まっていることはないだろうと思いつつ、道路に上がる入川道はまだ先なので、探りながら上がっていく。
あたりのないまま、あと少しで道路に上がる場所にやって来た。
手前の流れは、いかにもアマゴが好みそうな流れの浅い瀬になっている。
探るものの、アタリが出ない。やはり竿が入っている。
と、そのとき、岩の向こう側の緩い浅い流れでライズが見えた。脇の流れにアマゴが残っているようだ。
7.2Mの竿だと届かないポイントである。
だが、この竿ならば問題なく届く。
振り込みと同時にアタリが出る。
アワセる。乗った。
岩の向こうに逃げられると、引っ掛かっている枝に絡むので、一気に抜きあげる。
17センチほどのアマゴである。
再び振り込む。
また、いきなりアタリが出る。
!!!。
こちらからは見えないが、何匹か集まっているようだ。
少し期待を込めて三度振り込むと、またも直ぐにアタリが出る。
どうやら、手前の流れが放流物には速過ぎて、向こう側の流れに避難しているようだ。
ルアーでは、ピンボイントで釣るのは難しかったのだろう。
そこから、怒涛の入れ食いが続き、20匹以上釣ったと思う。
時折雨が降ったりしたが、大した雨ではなかったので、ずぶ濡れにならずに釣りを終了。
■本日の釣果:アマゴ 69匹、虹鱒 1匹
PS:
年末に膝を痛め、注射器2本半の水を抜いた。
二カ月以上経過するも、まだ完治には至っていない。
今回は右足に頑張ってもらったが、翌日から今までにない筋肉痛に見舞われた。
いつもは階段を利用し、一段飛ばしで上がっていたが、二カ月間ほどは膝の負担軽減のため、殆どエレベータ、エスカレータを利用していたためであろう。
やはり、足腰は鍛えておかないとね。
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