渓流釣り日誌/2017-06-24
2017.6.24天川釣行(ちびアマゴの猛襲!)
ふと目が覚め、バタバタして天川の役場に着いたのは6時少し前。
そういえば、最近目覚ましを掛けたことがない。
増水を期待したのだが、さほどでもない。
どこにしようかと川の様子を見ながら、下流に車を走らせる。
解禁時に入ったポイントの少し上流に来た。
まだ誰も川に入っていない。
鮎釣師も解禁日から少し日数が経っているので、場所取りもゆっくりとしているようだ。
ふと、遠くの山を見ると、朝靄がかかっている。
暫くはいっていないポイントなので、ここにすることにした。
準備をして川に降り立ち、向こう岸に渡り、上手に移動する。
緩い傾斜の瀬の流れ込みを探る。
が、アタリが出ない。
一流しできる範囲の少し下、流れが少し緩んだポイントでピピッというあたりが出る。
20センチほどのアマゴである。
幸先が良い。
少し上の、同じく緩い傾斜の瀬の流れ込みを探る。
クイックイッというアタリがあるが、ウ君である。
時折、竿先に軽いククッというアタリが出るが鈎に乗らない。
何投かすると、薬指ほどのちびアマゴが掛かってくる。
ちびアマゴが連続で掛かったら、ポイント替えである。
さらに上流に移動しようとしたら、そこには鮎釣師の姿が・・・
仕方が無い、Uターンである。
川を横切ったポイントまで来ると、下手に鮎釣師の姿が・・・。
簡単に挨拶し、下流に移動。
軽い段差の、白い泡を伴った細い流れが、なんとなく気になる。
段差の上から仕掛けを落とす。
流れは早い。
サーッと仕掛けが流れるが、流れの下で少し緩くなり、動きが止まったような感じ。
ひょっとしてとアワセると、15センチほどのアマゴである。
さらに下に移動し瀬や段差を探っていくが、イクラの持ちが悪い。
最近、半日釣行でイクラがあまり減らないのが原因である。
解凍と冷凍を繰り返すと鈎持ちが悪くなると、今回あらためて確認できた。
解禁時に入ったポイントまで来たところで、イクラが無くなった。
一旦車に戻り移動することにした。
しかし、あちこち移動するのも限界がある。
馬鹿の一つ覚えだが、まだ居残りがいるかも知れない、
不動滝の前に車を停める。
既に一台車が止まっている。
上から覗くと、フライマンの姿が見える。
新しいイクラに入れ替えて、先ずは滝直下の深場への流れ込み部分であるが、ウ君のみ。
深場の流れを探る。
底を探りながら、アタリを待つ。
軟投かの後、根掛かりしたのか、仕掛けの流れが止まった。
仕掛けを軽く持ち上げると、何やら手応えが・・・。
すぐさま、アワセを入れる。
上がって来たのは、22センチほどのアマゴ。
まだ居たんだ。
ここで、深場での新しい釣法を編み出した。
名づけて、「浮き流し釣り」
軽い錘で沈む時間を稼ぎ、目印を浮かせるのである。
道糸を張らないので、違和感無く餌を食ってくれる。
目印がスッと引き込まれたら、躊躇無くアワセを入れる。
まあ、浅い場所でも応用は出来ないことはないが・・・。
下に移動する。
軽い落ち込みのボイントに居たフライマンが居なくなった。
落ち込みを軽く探ってみるが、ピピッというちびアマゴ特有のアタリのみ。
向こう岸のポイントを探ると、明確なアタリ。
アワセると、15センチ程のアマゴ。
少し下流まで探ってみたが、アタリがあってもちびアマゴばかりなので、本日の釣りは終了。
次回は纏まった雨が降り、水嵩が上がった後に来よう。
他の川に、武者修行に行ってみるか!
■本日の釣果 アマゴ 4匹、ちびアマゴ多数
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