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2022/7/17 (日)

ダム上流で、またもやサバを釣る

今日はゆっくりとした出発
暑くなってきたので天川村の中央、西部は行楽客で賑わっていて、良いポイントはなかなか狙えない。
また釣果がいまいちのため、西迫(こうせ)ダム上流を探ることにした。

とはいうものの、途中には登山客や行楽客の車が結構停めてあって、いささか不安。
ダムまで来ると、道の高さより高く積み上げられた、砂利の山の洗礼を受ける。
すべて、上流部から流れて来たものだ。これはどうするのかな？

ダムのトイレまで来たが、車が二台停めてあり、釣りの準備をしている方が二人居た。少し話をすると、ダム上でしか釣りをしない常連とのこと。
さらに上流は通行止めとなっていて、釣り客や行楽客が結構いるとのこと。

助言に従い、この付近を探ることにした。
仕度をしていると、二人は上流での釣りに移動していったので、下流に移動しながらの釣りとした。
川の流れは３Ｍほどと細く、膝程度の深さが続く。

いきなりの好ポイントでは、すぐにアタリが有ったが鈎に乗らず。
そこからはポイントらしい流れがなく、暫くは歩きのみ。
漸く期待出来そうな箇所にきたが、足元には踏み跡が・・・。

川は膝半分程度と浅いのでシズは小さい物を使いたいのだが、風が強くて仕掛けがまともに流れない。
シズを重くして流すと根掛かりが頻発し、なかなか上手くいかない。
それでも、若干深みのあるポイントでアタリが出て、２０ｃｍのアマゴ一匹ゲット。

８．５Ｍと長い竿を使っているので、仕掛けが流しにくい。
５．４Ｍほどの竿だと風の影響も少なくなるので、仕掛けは流し易くアタリも出し易いと思われる。

竿の選択ミスだなと思いながらさらに下り、深場への流れ込みポイントにやって来た。しかし対岸の木の枝が覆いかぶさってきているので、横から振り込む。

仕掛けが深みで落ち着く・・・、コンコンコンとアタリが出てアワセると、アマゴ？？？が、否サバだ。サバと言っても、勿論海に居るサバではなく、サバ模様のアマゴである。おそらくはイワナとのあいの子であろう。
この日撮った画像では確認し難いので、先日の画像をアップしました。

私の「渓流釣りの極意」を購入し、その技術を修得・実践し、たちまち上級者の領域に達したＡ・Ｋ氏は、関東？ではこれをサバと呼んでいるとのことで、私もサバと呼ぶことにする。美味しいらしい。

そこから下流は探ったものの、アタリなし。
一旦、車に戻ることに・・・、それにしても暑い。

この辺りには自販機など無いので、持ってきた氷で喉を潤す。
朝に言葉を交わした方が、飲料水なら有りますよと仰って下さったが，丁重に断る。

暫く木陰で休憩をしながら、目の前の浅い流れを眺めていると、何やら跳ねている。どうやら鮎のようだ。

汗が引いたので、今度は上流を探ることにした。
行楽客が火を熾して、何か作っている。
川原での「焚き火」は禁止となっているのだが・・・。
※理由は炭となったものは、それ以上変化しないため

良さそうな流れはあるものの、アタリは出ない。
ダム上流部にウ君は居ないので、アタリがあればほぼアマゴである。
小さいピピッというアタリは豆アマゴである。
５ｃｍもないアマゴが時折鈎に掛かる。

良さそうな流れがあるものの、探られているためかアタリは出ない。
諦めずに深さに変化のあるポイントを探っていると、仕掛けの流れを止めるようなアタリがあり、素早くアワセると１７ｃｍほどのアマゴが顔を出してくれた。

吊り橋までやってきた。
見た目は良さそうな複雑な流れなので、少し丁寧に探っていると、竿先に違和感が伝わってきたのでアワセると１６ｃｍほどのアマゴである。

ダム上流部では成魚放流はされておらず、卵放流なので、いずれも綺麗な魚体をしている。だだ、型は殆ど望めない。

禁漁まであと二か月もない。台風でも上陸して雨が大量に降らないと、じり貧の釣果に留まってしまう。戻り梅雨が釣師を救うか？

釣果　　アマゴ：４匹　　サイズ：１５ｃｍ～２０ｃｍ

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