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渓流釣り日誌/2018-04-11

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減水釣行

仕事の合間に、本日も天川にやってきました。
夜明け頃に、天川の役場に到着。

そして、またも吊り橋ポイントにやってきました。
が・・・、20センチは減水し、流れがほとんどない状況。
試しに竿を出してみたものの、まともなアタリ?が無いというより風がきつくてまともに竿を振ることが出来ず、アタリも取ることができない。
風裏を探し、吊り橋の直下の深場への流れ込みを探ってみた。
ここで、小ぶりなアマゴを一匹ゲット。
ウ君のアタリはあるものの、活性は低い。

これではどうしようもないので、場所移動。
下流に車で移動し、”みずはの湯”の裏をさぐる。
ここも流れがほとんど無い。

画像の説明

どうしたんだろうと思っていると、関西電力の広報車が「だだ今より、発電放流を開始するのでご注意下さい」的なアナウンスをしながらゆっくりと走っていた。
そうやった!、九尾ダムの浚渫工事が一段落したので、貯水してるんやった。
あと、一時間ほどすれば水嵩が少しは上がるだろう。

深みにはアマゴの姿が見えるが、かなり擦れている上に流れがないためか餌には見向きもしてくれない。
仕方がないので、数少ない流れのある場所を探っていく。
ひざ半分の深さもないチャラ瀬があったので、期待薄で取り敢えず探ってみる。
チャラ瀬の瀬尻でアタリが出た。ピシッとアワセると20センチ弱のアマゴである。
なんとか一匹目をゲット。
川原を下流に移動し流れのある場所を探すが、ポイントはかなり絞られる。
その中であるポイントに目が止まる。
岩の隙間を縫うような3mもない流れ。しかし、流れに勢いは有る。
注意深く仕掛けを流してみた・・・、がアタリは無い。
もう一度、仕掛けを流す。するとコツコツと、仕掛けを引っ張るようなアタリ。
狭くて浅い流れでのアタリは、根掛かりしたような動きになることが多い。
魚の動ける範囲が狭いからである。顔を出したのは、アマゴであった。

確認のため、再度仕掛けを流す。
再び、同じようなアタリが出て、またもアマゴが顔を出す。
へぇー、2匹も居たか?
念のため、もう一度仕掛けを流す。またもアタリが出て、アマゴが顔を出す。
ほおーっ、3匹も居たか?。
狭苦しいポイントで3匹とは、渇水状態の川では居心地の良い場所がこのような場所しかなかったようだ。

他にも流れのあるポイントで数匹を追加し、さらに下ると二人の釣師と遭遇。
仕掛けの振り込みが綺麗だったので、軽く挨拶し
『綺麗な振り込みですね、重りは何号ですか?』と尋ねると
「4号だよ、少し重いけどね!」との返事。
しばらく眺めていると、小ぶりなアマゴを一匹釣られた。
上は釣られましたかと尋ねると、まだ入っていないとのこと。
釣り下ってきたのは、正解であった。

一番のポイントであるが、先客が居たのでは譲らざるを得ない。
また、何度も探られている様子を見て、この後を探っても期待出来そうに無いなあと感じた。
先行者の足跡が有ったものの、”みずはの湯”の裏ではなんとか7匹をゲット

次は何処にしようかなと思いを巡らすが、なかなかスッとは思い浮かばない。
よし!、最近入っていないポイントはと考え、広瀬の橋の上流部を探ることにした。

画像の説明

橋の直下にはアマゴの姿が数匹見える。先日の放流物の居残りだ。
流れが殆ど無いので、仕掛けを打ち込んでアタリを待つ。
モゾモゾとしたアタリが出たら、アワセる釣法で3匹をゲット。
そして、川を上流に移動しながら、ポイントを攻める。
なんでもない浅い瀬でも、深さに変化があれば探らなければいけない。自然界に馴染んで目では見え難いアマゴを探りながら、アマゴを引きずり出す。

画像の説明

落ち込みのあるポイントにやってきた。流れに仕掛けを乗せるが、アタリが出ない。
流れが殆どない脇のポイントを探ってみる。
少し待たなければいけないが、明確なアタリ。アワセると、やや小ぶりなアマゴである。

再度、探ってみる。またも、やや小ぶりなアマゴ。
居るところにはいるんだなと思いつつ、しつこく攻める。
またもアタリがでてアワセと、しっかりとした重み。
だが、掛かりが悪かったのか、バレてしまった。
結構、良型だったが・・・、仕方がない。

車に戻り、たっぷりと氷の入ったクーラーにアマゴを放り込み、こんどは橋の下流の浅い瀬を探る。しかし、かなり探られた後(足跡)が有り、アタリが出ない。
否、アタリがあっても、ウ君が顔を出すだけ。
最後の瀬でアタリが出て、アマゴが出てきた。

車に戻ると通りかかったお馴染みの漁協の方が、またも釣果を聞いてきた。
『20匹!、餌はイクラ。また移動して釣るけどね。』
漁協の方も大変です。

時間的に次が最後だな。
戻りつつ、ポイントを見定めて、小川キャンプ場の前を探ることにした。
朝一は流れが無く、竿を出す気も起らなかったが、今なら少しは活性もあがっているだろう。
浅瀬を探るも、瀬尻ポイントでなんとか一匹ゲット。

残る期待は深場への流れ込みポイント。
流れ込む浅い筋を探ると、意外にもアタリが連発し、数を稼いでしまった。
アマゴはやはり、流れの有るポイントが好きなんだなと改めて認識できた1日であった。

前回は雪のちらつく、肌寒い天気だったが、今日はほぼ1日中曇天であった。

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■本日の釣果: アマゴ:28匹  (最大:26センチ)



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