ようこそ、お釣師者のサイトへ。爆釣方法の極意を釣り方教室で無料公開。「渓流釣りの極意」も発刊しました。超簡単ホームページ作成ツール:QHMの無償版の入手方法も御紹介。

渓流釣り日誌/2018-03-11

Top / 渓流釣り日誌 / 2018-03-11

最低のアマゴ解禁日

解禁日前日、天川で知り合った釣友さんから、塩イクラを分けてくれとの電話が入った。昨年のイクラでは、不安だという。
準備不万端である。気合いが入っていないなあ
外出していたので、一旦自宅に立ち寄り、イクラをクーラーに放り込む
釣ったアマゴも分けて欲しいと言うが、血と汗と涙の結晶、簡単には渡せない。

天川には午後2時半頃着き、いくらを渡す
川券を南日裏の奥田販売所で購入
水嵩が高いとのことなので、アマゴが散らばっているかも

九尾ダム下の、吊り橋のポイントを見に行く
車二台が止まっていて、男性二人が話をしている
近づくと、向こうから声がかかる
昨年も会った方だ
先一昨年から、このポイントを二人で釣っている。
もう一人の方は、下流で釣る予定とのこと
二人であれこれと話をする、これも恒例になっている
ここで、いくつかの耳寄り情報を得る

山間部は、暗くなり始めるとあっという間に陽が沈む
車の後部にLEDランプを置き、スイッチを入れる
これで単なる止めてある車ではなく、アマゴ釣師の車と分かるはず。ちょっとした牽制である。

画像の説明

日が沈んだ。見上げる空に輝く星が綺麗だ
あっ、流れ星だ。なんか良いこと有るかな。
午後10時頃に、カップ面をごちそうになる
夜は長いが、うつらうつらしてもすぐに目が覚める

エアコンを入れ、室内を暖める
夜は長いが、電波が届いていないので携帯のネットが使えない
なかなか、眠気がやって来ない
午後11時です。
新たに付けたレーダー探知機が、一時間おきに時刻を告げる
こんな機能要るのかな?

来年の解禁は、睡眠薬を持ってくるか?
午前零時です
漸く解禁日に突入
そろそろ、アマゴ釣師のラッシュアワーが始まるはず

そうそう、長年乗ってきた車が寿命を迎え、車を乗り換えたのだが、車幅が少し狭くなり、トランクにロッドケースが真横に入らない

1時半になったが車の数があまり増えない
木曜、金曜と結構雨が降ったので、釣りにならないと考えた人が多いのか?

水嵩が1メートルは上がったとのこと。
でも、昨日からかなり減りつつある

三時半を過ぎてから、少しうとうとする
いつものことだ

4時を過ぎてから、身仕度を整える
ウエダーが、なかなか入らない (足のふくらはぎにカイロを貼り付けている)
やっさもっさして、なんとか入った。
5時過ぎ外に出て、空の明るさを確認・・・

5時半頃に川原に降りる
暗いので、まだ仕掛けは付けない
いきなり根掛かりは避けたいからだ。

相方は、吊り橋の下の深場を探っている
大水で下に流されているはずとの読みである。

私は、釣り橋の上を探ってから、下に下る予定。

仕掛けが見えるようになってきたので、釣りを開始
しかし、アタリが散漫である
まだ暗いので、餌が見えにくいのか?
否、養殖物のアタリが弱い

うーん、アマゴが小さい。
ほぼ、リリースサイズ
こんなのを放流するのはやめてくれ

1時間ほどあちこち探るも、”つ抜け”ならず。
LEDランタンが凍てついている
冷え込んだため、食いが落ちたのか?

重りを追加して、しっかりと底を探ると、再びアタリが出る
しかし、続かない
ここを見切って、下に移動

画像の説明

下の深場でも、大して数は伸びていないようだ
さらに下ると、ルアーマンの姿が見えた
溜まりに居るアマゴを釣っているようだ

私は本流の流れを、探ってみる
駆け上がりの浅い所で、アタリが出たのでアワセる。

すると、結構重たい。
強引に引き上げると、なかなかの良型
パッと見、9寸ほどか?
尾ひれを見ると、伸びてはいるが養殖物の名残がある。

さらに下ると、段差から流れる筋の両脇に、反転する流れのあるポイント
向こう側の流れを探ってみると、いきなりのアタリ
だが、型が小さい
再び、仕掛けを流す
また、アタリが出る
だが、ハリに乗らない

アタリも、カカッというアタリではない
ウグイか?
しかし、かかってきたのは、放流リリースサイズアマゴ

ここで何匹か追加して、さらに下る
しかし、川岸の後方の木の枝がかなり邪魔をしてくれる
仕掛けを何度も、作り直す羽目に。

ここから先は崖になっており、これ以上、下れないため戻りながら釣り歩く。
再び段差から流れる筋の両脇に、反転する流れのあるポイントに来た
そして、ここから予想外の展開に。

仕掛けを向こう岸近くに振り込むとアタリが出た
アワセると、型は小さいがアマゴである。

再度、仕掛けを流す。
またもアタリが出て、アマゴが顔を出す。

再度、仕掛けを流す。
またもアタリが出て、アマゴが顔を出す。

なんと、そこから10匹以上も追加したのである
水温が上がってきたので、活性が上がったのかも

10時を過ぎて、日差しが強まってきたため汗ばんできた。
少し厚着し過ぎたか!

いつの間にか11時を過ぎていた。
そろそろ天川友達の隠れ家に行く準備をしなければ!

釣ったアマゴを捌くが、サイズが小さいのでボリーム感が全くない
ほぼリリースサイズのアマゴが、6割以上
こんなこと過去に有ったっけ?

車に戻ると、朝一釣っていたポイントに二人が入って、アマゴを釣りあげていた。
水温が上がれば、やはり食ってくるようだ
釣り残しは、まだまだ居るはずだ

画像の説明

防寒対策を最優先したので、携帯を身に付けていなかったので、確証の画像なし

PS:
天川友達の隠れ家に立ち寄る
7~8人の訪問客が来て、食事中
私も、少し御馳走になる
渓流釣りをする人は・・・
私の釣りのサイトの宣伝をしておいた

ジムニー:3台、カワサキのナナハンバイク:1台(女性)
少し御馳走になったので、洗い物をして帰宅

近所の方に、『春の訪れ』であるアマゴを配る
流石に小さすぎるので、片栗を付けて素揚げして、アマゴの美味しさを味わって下さいと誤魔化しておいた。(笑)

■本日の釣果 アマゴ:43匹 最大27センチ



コメント


認証コード(4882)

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional