渓流釣り日誌/2017-09-15
天川最終釣行 (大物狙いで45cmゲットォー)
土曜に予定が入ったので、なんと、天川禁漁前日に釣行できることになった。
そこで、大物狙いで天川際下流部を探ることにした。
いつものように京阪奈道を走り、今回は五條出口で降りる。
※和歌山まで開通しているそうだが、最終区間は有料だそうだ。
猿谷ダムまでひた走り、天川方面へ。
少し走ったところの金網のフェンスの所で車を止める。
エアコンの外気温ボタンを押すと、16℃の表示。
寒いくらいだ。
川の水量は大幅に減り、バックウォーターが下流に下がっていた。
川の中が歩ける状況になっていたので、この付近を探ることにした。
浅い瀬の流れは一応探るが、やはりアタリは出ない。
少し下流に深くなっているところがあるので、流れ込みを探ることに。
身の丈ほどは有りそうな深場に静かに仕掛けを流す。
すると、なにやら、餌をかじっているようなアタリが・・・。
ピシッとアワセると、呆気なく結束部分で切れてしまった。
やはり、この0.8の糸は風邪引いてるのかなあ。
ハリス部分を同じ0.8で作り直し、再び挑戦。
くくっというアタリでアワセると、30センチのウ君がお出まし。
お前か?、違うな鈎ピアス付いてない。
水面下には、時折魚影が見え隠れする。
そして60センチほどの鯉の姿も見える。
鯉だったのかなあ?と思いつつ、仕掛けを深場へと流し込む。
再び、餌をかじるようなアタリが・・・。
ピシッとアワセると、またも呆気なく結束部分で切れてしまった。
アワセた時に、結構ずっしりとした重みを感じたので、鯉系であろう。
下流を見ると、鮎を囲い込むための網が川幅一杯に張られている。
そう、今日から鮎の乱引きの解禁日だった。
深場は諦め、上流に移動する。
浅いが、流れに変化のあるポイントとなりそうな場所は必ず探っていく。
少し遡ると「ここにしようか!」と声が上から聞えたので、振り向くと竿を持った二人が見えた。
乱引き組だ。
「おはよう!」と声をかけ、さらに上流に移動する。
段差のある場所だけでなく、瀬になった所も探るがアタリは出ない。
大石が沈んでいる場所に来た。
大石の向う側が気になったので探って見ることにした。
そうそう今回はイクラが切れたので、ミミちゃんを使っている。
向こう岸ギリギリに振り込み、底を探る。
すると、また餌をかじっているようなアタリが・・・。
アワセるとズンとした重みを感じて、グイーとした抵抗をしてくれる。
グイーか、アマゴではないなあ。
寄せるともう1匹、一回りでかいのが付いてきた。
面倒くさいので、岸にずり上げる。
!!!、髭生えている。
嫌な奴(ニゴイ)を釣ってしまった。
ニゴイは害魚なので、可愛そうだが陸揚げしておく。
付いてきた奴も退治しなければ・・・。
さらに探ってみると、今度は30cm級のウ君。
さらに探ると、今度は5センチほどのドンコが飛んできて・・・ポチャリと落ちた。(笑)
さらに探ると・・・!!、再び餌をかじっているようなアタリが。
アワセると、ズンと鈎に乗った。
そして潜るw~w。
負けじと竿を立てると、”キューン"と糸が鳴った。
久しぶりの糸鳴りである。
※言い忘れたが、アワセ切れを防ぐためにハリスを道糸より太くしてある。(ガハハッ!)
流石になかなか寄って来ないが、すぐにへたって此方の勝ちーい。
岸にズリ上げる。
手幅で簡易測定すると、45センチほどのニゴイである。
過去には吉野川で75センチほどのニゴイを釣ったことがあるので、決して大きいとは言えないが漁協のお役に立ったのかも。
これ以上の遡行は難しくなったので、引き返すことにした。
戻っていくと、川の中に立ちこみ釣りをしている釣師を発見。
瀬を攻めているようだが、取り込んだ様子はない。
車に戻り、上流に移動。
山西養魚場跡の上流を探るものの、やはりウ君とちびアマゴしか相手してくれない。
今期はこのくらいにしてやる。
◇釣行後
礼によって、天川友達の隠れ家の補修工事に立ち寄る。
作業が終わったころ、天川友達の知人がやってきて、店のたこ焼きを頂きました。
店は、天川漁協の旧の事務所の横で、屋台でやられています。
夏はカキ氷をされていたそうです。
天名は『はなちゃん』だったと記憶しています。
たこ焼き六個で200円と手ごろな価格。
少し足りなかったので帰り際に立ち寄り、たこ焼きを買って店の横で食べていると、顔馴染みの漁協の方が来られたので少し釣り談義をしてから帰宅した。
■本日の釣果 特に無し
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